介護の腰痛を軽減するために「片腕1本でできる!腰に負担のかからない介護技術」を読んだ!

身体の向きを変える、ベッドから車いすへ移乗する、中腰の姿勢での作業など介護をしていると腰に負担のかかる場面が非常に多いですよね。

僕の職場(特養)でも腰痛が原因で業務を満足に行えなかったり、最悪の場合には休職(転職)をしなければいけない状態になってしまう職員が後を絶ちません。
腰痛をどうやって予防していくかは、僕自身の中でも大きなテーマとなっています。

そこで、腰痛予防につながるヒントを得るために「片腕1本でできる!腰に負担のかからない介護技術」という本を読んでみました。

「片腕1本でできる!腰に負担のかからない介護技術」の概要

介助の場面に応じた写真がとにかくたくさん使われていて、わかりやすい本でした。
(↓こんな感じ)
片腕1本でできる!腰に負担のかからない介護技術

全体を通して「力を使う古い介護はダメ、力を使わない新しい介護をしましょう」という視点から、介護技術について解説してあります。
介護の講習などでよく出てくる、ボディメカニクスを考えて介護しましょうということですね。
僕も介護職員初任者研修の資格を取る時の授業や介護福祉士の実技試験を免除にするための講習などでやった内容ではあったので、自分的には再確認って感じの内容でした。

ご自宅などで介護をしていて、ボディメカニクスって何?って人には役立つと思います。
もしかしたら自然とボディメカニクスを考えた介護ができている人もいるかもしれませんけどね。

ボディメカニクスとは、人間の運動機能である骨・関節・筋肉等の相互関係の総称、あるいは力学的相互関係を活用した技術のこと。
家庭で介護を担う者や、福祉施設などで働く介護職員は、介護を必要とする人を抱えたり、持ち上げたり、支えたりしなければならない。 そのため介護者の身体への負担は大きく、介護従事者の8割が腰痛や肩こりを経験しているという調査結果もある。
このような介護負担を軽減させるには、余分な力を使わず無理のない姿勢で介護する方法が有効である。

ボディメカニクス/wikipedia

【目次】
part 1/腰に負担がかからない理由とは
part 2/ベッドまわりの介護技術
part 3/車いすの介護技術
part 4/生活の中の介護技術

「part 1」でなぜ腰の負担を軽減できるのかを説明してから「part2~4」でそれぞれの場面に応じた体の使い方と手順を写真と図解で解説されています。

腰に負担のかからない介護技術のポイント

力まかせな介助ではなく、わずかな力しか使わないで介助することで腰に負担のかからない介護ができます。
本では「力を使わないための7つのポイント」として以下のことが上げられていました。

1.「自然な動作」を補助する
2.「引く・押す・回す」で介助する
3.ふれることで反発をなくす
4.膝を支点に介助する
5.体を小さくまとめる
6.呼吸に合わせ、きっかけをつくる
7.体位を保持する

大切なのは、いかに少ない力で介助をするかです。
僕も日々の仕事の中でどうやったらもっと楽に介助できるかを常に考えながらやっています。

個人的には正直すでに知っていて実践しているものばかりでしたが、身体の角度が大事だっていう写真は良かったですね。
正しい身体の使い方
良くない身体の使い方

身体介護をする時以外でも、できる限り中腰の姿勢を取らないようにすることが、腰の負担軽減につながります。

まとめ

腰への負担を減らすことは出来てもゼロにすることは出来ません。
疲れた体をどうやってケアしていくかについても、しっかりと考えていかなければいけないんですよね。

ちなみに僕の疲労回復法は「スーパー銭湯でサウナ&ジェットバス(月2~3回)」「整体でマッサージ(月1回程度)」「自宅での入浴時には入浴剤(毎日)」「入浴後に軽いストレッチ(毎日)」です。
入浴剤はきき湯を愛用しています。

あとはやっぱり睡眠ですかね。
変則勤務でぐっすり眠るのが難しいですが、出来る限りリズムよく早寝早起きを心掛けています。

介護の仕事ということで考えるなら、最終的にはケアマネージャーの資格を取って身体介護のない業務を担当することですね。
今は介護の現場の仕事で経験を積んでいますが、将来的にはステップアップしていきたいと考えています。

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この記事を書いた人
ヒデ(@marukaigo)
30代、男性
ユニット型特養で働いてる介護福祉士
介護業界6年目、ユニットリーダーやってます
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