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適性あり?こんな人が介護士に向いてます!

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介護の仕事は誰にでもできる。
と僕は思っています。

なぜなら、介護の仕事内容の基本は生活の支援だから。
生活のお手伝いですから、特別な知識や技術がなくてもできる業務がたくさんあります。
実際に、ご家庭で家族を介護している方も大勢いらっしゃいます。

とはいえ、直接的に他人の生活にかかわるわけですから向き不向きがあるのは事実。

僕自身がこれまで介護の仕事をしてきた経験から、介護士の向き不向きをお伝えします。
介護士に向いている人は、一緒に働きたい人の特徴でもありますね。

あくまでも個人的な意見です。
最初に書いたように介護の仕事は誰にでもできると思っていますので、参考程度にお考えください。

向いてる人

コミュニケーション能力が高い人

これにつきます。
介護サービス利用者さん、つまり高齢者とのコミュニケーションはもちろんですが、それ以上に職員どおしのコミュニケーションが重要です。

介護の仕事は生活の支援ですから、ご利用者さんの24時間365日が仕事に関連してくるといえます。
介護サービスを利用するのがその1部分だったとしても、情報の収集は必要です。

また、介護サービスの利用は長期間、長時間にわたるので職員で協力していく必要がありますよね。
そのため、職員どおしの情報共有が重要になってきます。

だからコミュニケーション能力が大切なんですね。

もちろん介護の仕事は対人援助をするサービス業ですから、ご利用者さんとのコミュニケーションも大切ですよ。

優しく聞き流せる人

介護の現場では認知症のご利用者さんとかかわる機会が非常に多いです。

認知症の対応として、優しく聞き流せる人は良いですね。
すぐにムキになって言い返してしまう人や、あまりに真面目に会話するような対応はあまりよくないです。

詳しくは認知症の対応を勉強をして実践すればいいのですが、勉強をしたところでもともと持っている性格を抑えて対応するのは難しい面もあるしストレスもたまりやすいです。

もともと話を聞き流せる人は、逆に良いコミュニケーションが取れるかもしれませんよ。

家族での介護はここが難しかったりします。
過去とのギャップもあって、認知症の症状に合わせたコミュニケーションが取れなくて消耗してしまうんですよね。

体力のある人

介護施設へ就職した場合は24時間稼働するわけですから必然的に変則勤務となり、夜勤もあります。
そうでなくとも介護の仕事は動き回ることが多く、移乗や入浴、排泄などの介助時には力を使う場面が少なからずあります。

ですので、介護の仕事を長く続けていくには自分自身の健康管理が大切になってきます。
僕の同僚でも、健康管理が苦手で年に何回か病気で欠勤する人がいるのですが、そういう人はどうしても信頼感がうすいですね。

また、介護サービスを利用される方は体力的に弱っている人がほとんどです。
そのような人は病気にかかりやすく、さらに重症化もしやすいです。
介護をする職員が、感染症の媒介になってしまわないようにすることも仕事のひとつですね。

健康で元気に仕事に取り組むことが、ご利用者さんへの利益につながるんですよね。

仕事に安定感がほしい人

介護の仕事は、給料は安いですが働く場所はたくさんあります。
どこも人手不足ですからね。
この人手不足な状況は、少なくとも高齢者の人数が増え続ける推計が出ている2030年までは続くと考えられます。
(高齢化の推移と将来の推計)一番下が75歳以上の高齢者の人数。
高齢化の推移と将来の推計

また、社会保障費を抑制する必要があるため、介護職員の給料が大幅に改善されることは考えにくいです。
現状でも待遇が良くない介護職員が、急激に増えてしまう状況にはならないでしょう。

なぜ介護の仕事は給料が安いのか。6つの理由と給料を上げるためにやるべきこと
介護職員の給料は本当に低いのか、データをご紹介。単純に「介護士の給料を上げろ!」と言うのではなく「なぜ介護の仕事は給料が安いのか」を冷静に考えたうえで、給料を上げる方法を考えましょう。

僕が転職先を考えた時に、介護だったら就職先には困らないだろうなって考えがありました。
身体さえ健康だったらどこに行っても仕事はあるでしょうね。

なぜかお年寄り(高齢者)に好かれる人

いますよね、なぜかお年寄りに好かれる人。

丸顔ヒデ
丸顔ヒデ
自分で言うのは何ですが、僕はコレで楽しく仕事が出来ている気がします

その人がもともと持っている性格によるんでしょうけど、めっちゃ楽です。
自然に接するだけで、ご利用者さんに喜んでもらえますからね。

対応が優しい、話を聞き上手、明るく笑顔で接する、相手を尊重(尊敬)している、見た目が落ち着いている、気遣いがうまい、などなど。
共感する能力が高いっていうんですかね、周りの職員さんを観察してみると、そんな特徴がある気がします。

向いてない人

正義感が強すぎる人

介護を仕事としてやっていくと、どうにもならないことがたくさんあります。
ご利用者さんのために、という気持ちは理解できるのですが、あくまでも仕事として介護をやっていますので業務内で出来ることという視点を忘れてはいけないですね。
その中で試行錯誤するのは大歓迎です。

何ごともバランスが大事ですね。

仕事をマニュアル化したい人

身体状況が変化しやすい高齢者を相手にする介護現場では、臨機応変な対応が求められます。

業務の流れはある程度マニュアル化できますが、その場その場での対応はまちまちです。
マニュアル化できない部分が介護の本質ともいえます。

良い介護士になるには、判断力をつけていく必要がありますね。

売り上げをたくさんあげて、たくさん給料がほしい人

介護の仕事は、ガンガン仕事をして給料を上げるのが難しいです。
1人の介護職員がみられるご利用者さんには限界があるし、時間当たりで得られる収入は決められているからですね。

介護業界で大きな収入を得たい人は、起業するしかないです。

まとめ

以上が、介護士の向き不向きでした。
最初に書いたように、介護の仕事は誰にでもできる。と僕は思っています。

認知症などの病気に関する勉強などでフォローできる部分も大きいです。
人と関わる仕事をしたい人には、介護業界はおすすめですよ。

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この記事を書いた人

●ユニット型特養12年目
●課長(特養、ショート、デイ、居宅、包括)
●元ユニットリーダー、施設ケアマネ
●介護認定審査員、介護福祉士実習指導者、技能実習指導員
●介護福祉士、介護支援専門員

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