ヒヤリハットのチーム対抗戦はどう思いますか?

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質問者さん
質問者さん

質問です!

介護施設で主任をしてるものです。
新しい取り組みでチーム別対抗戦をする事にしました。

チーム別対抗戦
介護職員を4つのチームに分けてヒヤリハットをたくさん出した数を競わせる
たくさん出したチームは優勝でささやかな景品を贈呈
これをモチベーションにたくさん出してほしい

効果
・ヒヤリハットを出す練習、たくさん気づいてほしい
・たくさん出せば施設の点数が上がる

これは名案と思い運用から2カ月もすると提出数が激減、改善を求める声があちこちで出てしまう

介護職員の声
・ヒヤリハットは事故防止の為に出すものでただ提出するだけでは無意味ではないか
・チーム別対抗戦にする事でヒヤリハットの内容も薄く数だけ書いて適当に書いてる人が多い
・ヒヤリハットを集計してデータにして職員で話し合って事故防止に繋げる事で意味があるのではないか?数だけ増やしても意味がない
・主任はヒヤリハットの数だけ求めて内容はほぼ見てない、出すだけムダ
・ゲームにするな、景品なんかいらない、真面目にやってほしい
・そもそも入居者様の為になってないし、こんなやり方なら出しません
・チーム対抗戦で競わせれば内容は適当になる、適当な内容をたくさん出したチームが笑うようになる
・同じチームからなんでもいいから出せと強要されました。本当にやめてほしい

上記のような声を面談で受けてしまいました。
今後も続けていこうと思ってるのですが今回のチーム別対抗戦は問題があるのでしょうか?

丸顔ヒデ
丸顔ヒデ

回答します!

ヒヤリハットをたくさん出すという点では良い取り組みだと思います。
ただ、介護職員の声も、ごもっともな意見が多いとも感じました。

まず、期間の設定が長いのではないかと感じました。
1か月、長くても2か月程度の限定的な取り組みにしないと、どうしてもダレてしまうと思います。

また、この取り組みを行うにあたっての協力者を増やす必要があると思います。リーダー格の職員や、ベテランの職員に主旨を良く説明して、介護職員の声にあるような意見が軽減するようにしたいですね。
ヒヤリハットの質についても、事故予防の委員会などで基準を話し合うのも良いかもしれません。

どの課題も、この取り組みの主旨を明確にして、みなさんに今一度理解してもらえれば、もう少しよくなるのではないかと思います。

出典:Yahoo!知恵袋

丸顔ヒデ
丸顔ヒデ

まずはアクションを起こしてみるってのも大事だと思います
目的は何なのかをハッキリさせると狙った結果に近づきそうですね

丸顔ヒデ
丸顔ヒデ

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この記事を書いた人

●ユニット型特養14年目
●課長(特養、ショート、デイ、居宅、包括)
●元ユニットリーダー、施設ケアマネ
●元介護認定審査員、介護福祉士実習指導者、技能実習指導員
●介護福祉士、介護支援専門員

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