質問です!
介護認定のことです。
介護認定は過去にすでに受けており、現在介護サービスを利用しています。
当時出た認定結果より、介護度は上がっているように思いますが、利用できるサービスの利用限度額までは、まだかなりあります。この状態で介護認定を受けなおす意味はないですか?
介護度が上がれば、デイサービスの利用料金(負担額)は上がるのですよね。
まだ、限度額までに余裕があるなら、意味はないでしょうか?
回答します!
介護認定には更新と区分変更があります。
介護認定には有効期間がありますので、介護サービスを継続して利用したい場合は、それが切れてしまう前に更新する必要があります。
区分変更は状態に変化があった場合に行います。
>利用できるサービスの利用限度額までは、まだかなりあります。
この場合、デイサービスの日数を増やしたいなどがなければ区分変更をするメリットは質問者さんにはありません。
ただし、デイサービス側から見たら、介護の手間がかかる方を低い介護度のまま見ていることになるので、区分変更してほしいというのはありえます。
>介護度が上がれば、デイサービスの利用料金(負担額)は上がる
その通りです。
補足です。
疑問の経緯ですが、 当初(現状)の介護認定は要介護1です。
介護者として、私だけが苦しいわけではないことは理解していても、「こんなに手間のかかる要介護1はいないだろう」と思い続けています。
私は家で一緒にいますので、「世話する人間がいる=デイサービスは利用しなくても何とかなる」現状です。経済的には困ってないので、デイなどを利用すればいいですが、もちろん私の独断でそれをすることはできません。
そこで、ケアマネさんの発言が気になりました。
「この上限」で足りなくなったら、認定が必要な時、そうでないなら、まだということ と言われました。事実、そうであることもわからなくもないです。
「介護する側が我慢したりなんとかなる状態であれば、低い介護度のまま」ケアマネさんから現状の介護の大変さを軽視されてる感じがしました。
上手く説明できないですが、「介護の大変さの度合いを認定するものではない」ものではないですが、各家庭で同じ介護状態でも、介護サービスを必要としてる人としてない人で基準がバラバラになる、つまり基準がないも同然と思ったら、腑に落ちないと思いました。
補足を読ませていただきました。
自分が想定していたケースとは違いましたね。
ケアマネさん的には、質問者さんの経済的な面だけを考えての発言な気がしますね。そこまでたくさんサービスを使わないのに介護度が上がる金銭的なメリットはありませんから。
質問者さんの文面から、私は「質問者さんはしっかりした人だろうな」と感じました。
ケアマネさんに「大変さを軽視されてる」と感じたのなら、それはこの件だけでなく今までのやり取りの積み重ねもあるのではないでしょうか。
質問者さんの心身の負担軽減も介護サービスを使う理由になります。今のご自身の気持ち、介護の大変さをあらためてケアマネさんにお伝えしておくのはいかがでしょうか。今後のためにも。
また、「各家庭で同じ介護状態でも、介護サービスを必要としてる人としてない人で基準がバラバラになる」の基準とは何の基準を指すのでしょうか。
ケアマネさんの判断基準でしたらそのケースもあるかもしれません。
私は介護認定審査会の委員をしておりますが、介護度がいくつになるかは家族に介護する人がいるかどうかは基準になく、関係ありません。
要介護1、2の判定が出る方は、いわゆる動ける認知症の方も多くいらっしゃいますので、介護度以上に大変なことはよくあります。それも含めて判定をする仕組みもあるにはあるのですが、残念ながらすべてをフォローできるわけではありません。
ご返答いただき、ありがとうございます。
ケアマネさんも、「区分変更したところで特に私たちにメリットがないから、限度額が不足するようであれば」という意味でもあったのかもしれませんが、月1訪問の時の会話で「介護がどれだけ大変かではなく、どれだけサービスを必要としているかなんですよ」と何度か言われてました。
そうすると、上手く表現はできませんが、「我慢したもの負け」のイメージにつながってしまい・・・。「使わないない物(限度額まで利用はしないから不要)はあってもしょうがない」と言えばそうですが、
心情を全く他に例えてみれば、
「国民全員に何らかのクーポンが配られる」として、
でも「それを使う使わないというのは自由」という感じではなく、
「必要としない人には配りませんよ」=つまり公平性に欠ける、
というイメージをケアマネさんからの発言で持ってしまいました。
なるほどですね~。
介護サービスの調整をケアマネさんと本人、ご家族でする以上、100%は自由には使えないですからね。たしかに不公平かもしれません。
個人的な感覚ですが、
「介護がどれだけ大変かではなく、どれだけサービスを必要としているかなんですよ」
といった発言のサービスを必要としているのは要介護認定を受けた方だと思っています。
クーポンで例えるなら(要介護度に合わせて)公平に配っているけど、公平に使うのが難しいって感じでしょうか。
出典:Yahoo!知恵袋
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