質問です!
特養に勤務している介護福祉士です。
あまりいい表現ではないですが「○○さん(ご利用者)はかわいい」と言うスタッフがいます。
自分もご利用者によって合う合わないは感じますし、癒されるという表現が正しいのかわかりませんが、関わると心が落ち着くようなご利用者はいます。ですがそういった方が亡くなっても、「最期までがんばったな」くらいで、それ以上の悲しい気持ちになりません。
ユニット型(1ユニット10名)なので、ご利用者との関わりは従来型より濃いはずですが、どこまで関わろうとご利用者はやはり「お客様」と捉えてしまいます。なのでご利用者が亡くなっても「次はどんな方が来られるのだろう」と考えてしまいます。
私はおかしいですか?
感情が死んでますか?
介護福祉士は10年以上やっていて、これまで数えきれない方たちを見送っています。
号泣するスタッフも見てきて、私がおかしいのか考えるようになってきました。
回答します!
わたしも、質問者さんと同じような感情、感覚で仕事をしています。
入居者さんが亡くなられた時も、悲しい気持ちにはもちろんなりますが涙を流したことはありません。
涙を流す職員をみて、心を込めてケアをしていたんだな、すごいな、うらやましいなと思うこともあります。
その反面、その思いが一部の入居者さんだけに向けられていないか、気になることがありますね。もちろん、人と人との仕事なので相性は大事にしてほしいのですが、どんな入居者さんにも同じような感覚でケアをしてほしいなと思います。
自分は、どんな入居者さんにも平等にケアを提供していきたい、関わっていきたいと意識して仕事をしています。
というか、対応が難しいとかクセがある入居者さんの方が気合が入りますね。そういった方が亡くなると、あの時は大変だったなぁとか感慨深くなることはあります。
質問者さんは、感情が死んでいるとは思いません。精神的に安定しているとわたしはとらえました。そういった介護士さんの方が、どんな入居者さんに対しても安定したケアを提供できると思います。
涙を流せる職員も確かに素晴らしいですが、安定感のある介護士さんも入居者さんにとって大切です。
出典:Yahoo!知恵袋
仕事への取り組み方は人それぞれ。
涙が流れるくらいの仕事がしたいなぁと思うこともあります
みなさまからの質問を募集しています♪
この記事のコメント