質問です!
要介護認定の基準についてなんですが、単純な質問なんですが、
立ったり座ったり着替えなど、行動以外の、認知症などの頭の中身は関係ないのでしょうか?
認定基準表を見てみると、できることは要介護2級から3級あたりなんですが、できること以上に、認知がじゃまをして…。
実際の調査員は、認定基準表の行動だけでなく、認知症のこともプラスして判断してくれるのでしょうか?
回答します!
要介護認定の審査会の委員をしています。
認定調査では、認知症のことも判断の対象になります。
ちょっと長いですが、こちらの資料「認定調査員テキスト」のPDFデータの17~18ページに書かれている3群と4群が主に認知能力などに関わる部分になります。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000077237.pdf
認定調査は主に介護にかかる手間を判断しています。認知症があったとしても自分のことが自分でできれば介護の手間がかかっていないと判断されることがあります。その辺りは認定調査の時に普段の生活でどこが困っていてどこに介護の時間がかかっているのかを調査員に伝える必要があります。
回答をありがとうございます。
認知症って外から見えにくいですし、ほかの人もそうかもしれませんが、母はそれを隠そう、隠そうとして、
「なんでもできる」「手も、足も上がるし、動けます。」
と調査員の人の前では無理やり動きます。
その後、腕が痛い、足が痛い、もう動けない、となるんですが。
まあ、調査員の人も動きに関してはわかってもらえていると思うのですが。
認知症のあるなしに関わらず、よくある話です。
自分が本人の立場だったらと考えるとその行動も理解できなくもないんですが、ご家族にとっては大変ですよね。
その辺も含めて上手に伝えられると、より現状に合った判定が出るのではないかと思います。
詳しくありがとうございます。
結果を待つしかないです。
出典:Yahoo!知恵袋
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