2015年1月25日に行われた第27回介護福祉士国家試験を受験してきました。
午前と午後の合計が99点と自分の実力以上の良い点が取れたので、どのようにして試験開始の瞬間を迎えたのかを書いていきまます。
これから介護福祉士の試験を受験する予定の人は、参考にどうぞ!
試験に集中するために必要な持ち物はコレ
前日になって、あわてて持ち物の用意をするようでは良い結果は出せません。
早めに準備を整えて、余裕を持って当日を迎えることが高得点の秘訣です。
受験票
受験票には受験番号や会場の案内図がのっています。
受験番号は、試験の答案用紙への記入や試験会場の教室の確認でも使いますのでお忘れなく。
筆記用具(シャーペンでもOK)
筆記用具は鉛筆と消しゴム、それから鉛筆削りもいちおう持っていきました。
ちなみに模擬試験や過去問を解くときには、必ず当日持っていく鉛筆を使って練習してくださいね。
消しゴムも使い慣れたものの方が安心です。
些細なことですがこういった積み重ねが大切です。
これは裏話かもしれませんが、シャーペンの使用について。
受験票や受験の手引きにはHBの鉛筆としか書かれていませんが、当日の問題用紙に記載されている注意事項には「シャープペンシルは問題ありませんが…」と書かれていました。
介護福祉士の試験では、ほとんどの人が時間との戦いにはならないと思いますが、このマークシート用のシャーペンは書きやすくてかなりおすすめですよ。
うで時計
受験票の注意事項に「時計は、時計機能だけの腕時計、懐中時計(フタのないもの)のみ認めます(辞書機能付は不可)」と書いてあります。
当然スマホも見れませんのでご注意を。
試験会場に掛け時計がなかったり、あっても自分の席から遠くて見づらかったりする可能性があります。
ペースを確認しながら問題を解くためにも、腕時計を忘れないようにしましょう。
防寒グッズ:ひざ掛け、貼るカイロ
試験会場は普通に暖房が効いていると思われます。
ただし、新型コロナの影響もあり、換気をしっかりと行うことで座席によってはかなり寒いかもしれません。
ひざ掛けや、貼るカイロなど自分に合った防寒グッズを用意しましょう。
できるだけ普段から使っている物の方がトラブらなくてイイですよ。
普段は貼るカイロを使ってないけど当日だけ使いたいなら、こちらも予習をしましょう(笑)
お試しで貼って、その状態で勉強してみてください。
昼食、飲み物
お昼休憩が約1時間30分あります。
お昼に食べ過ぎてしまうと、消化のために胃に血液が集まって頭がボーっとしてしまうかも。
腹8分目に抑えて、食べ過ぎないようにしましょう。
おやつ:のど飴やチョコレート
おやつはお好みでどうぞ。
乾燥の対策で、のど飴はイイかもしれません。
リラックスにもつながります。
僕は甘いものが好きなので、チョコレートを持っていきました。
血糖値が上がると何となく頭の回転も良くなる気がして。
ま、おまじない程度ですね。
問題集(参考書)
テキストは、たくさん持って行っても荷物になるだけ。
見ることが出来る時間は、会場に着くまでの移動時間とお昼休憩ぐらいです。
1番勉強で使った本を1冊持っていきましょう。
【前日まで】試験(前日)までの準備
(考え方)試験の開始時間に調子のピークを持ってくる
普通に過ごしていると午前中はぼーっとしていて、17時くらいから調子が出てくるんですよねー。
介護福祉士の試験開始時間は10時ですから、自分にとっては最悪のスケジュールです。
朝型の人がうらやましいですね。
1年に1回しかない試験ですから、これは何とかしなければと思い、頑張って体調を調整することにしました。
みなさんはいかがですか?
自分のバイオリズムを意識して、試験の時間に調子のピークをもってこれるようにしましょう。
試験問題は、自分の既存の知識を活用すれば解ける問題が多いと思います。
ギリギリまで勉強をするよりも体調を整えていった方が高得点が狙えるというのが僕の持論です。
前日の勤務を調整する
介護の仕事をしている人は、シフト勤務の人が多いですよね。
僕は、3ヶ月ほど前から上司に相談して、試験の当日だけじゃなく前日もお休みをいただきました。
このお休みは既に書いたように、勉強するためではなく体調を整えるためですね。
勉強はほどほどに、明日の準備をして21時には寝ました。
前日準備は万全に
試験当日の昼食は、前日に買っておきました。
試験会場までの道中にもコンビニ等はあると思いますが、試験当日の負担を少しでも軽くするためです。
まあ、最悪でも「受験票」「筆記用具」「交通費」これさえあればなんとかなりますので、最後にもう一度確認しておけば精神的にも安定します。
そして、試験会場までの交通ルートの確認です。
会場によっては混み合いますので、余裕を持って着くように設定しておきましょう。
僕はこれらを前日の夕方くらいまでに済ませておきました。
【当日】試験当日の過ごし方
当日は早起きしてゆとりを持とう
前日は21時過ぎにふとんに入ったので、朝5時30分には目が覚めちゃいました。
目覚ましは6時にセットしておいたんですけどね。
起きて、軽くストレッチをしてからのんびり朝食。
出掛ける準備は全て済んでいますので、かなり余裕を持って過ごせました。
これで精神的に楽にうちを出ることができましたね。
うちを出る前に予想以上に暇が出来てしまったので、ちょっと勉強しちゃいましたもん。
当日は勉強しない、くらいの心構えでちょうどいいと思いますよ。
移動の電車内では音楽を聴きながらちょっと参考書を読む程度。
せっかく目覚めた頭がぼーっとしないようにだけ気を付けました。
おすすめは試験開始の10時まであとどれくらいかを意識することですね。これをやっていると徐々に集中力が高まっていくのを感じられると思います。
試験会場の最寄り駅に着いたら、トイレをすませちゃいましょう。
試験会場のトイレは激混みが予想されます。(特に女性トイレ)
会場までの道のりには「試験後に解答速報が見れます。」みたいな感じでチラシを配っている人が複数名いますが、全て無視してOK。余計なことで、自分の集中力が落ちないようにしましょう。
解答速報は、ネットで検索すればすぐに出てきますので大丈夫です。
早めに会場に着いて座席とトイレの確認を
9時ごろ会場に着いて、受験番号を片手に自分の座席を確認してからトイレを済ませました。
で、チョコレートを食べて血糖値を上げて、ストレッチをして血行をよくして、時間が余ったから参考書を読みました。(勉強する気なしw)
そうこうしているうちにやっと注意事項の説明の時間。
今日は調子よさそうだなーって感じで試験開始を迎えることが出来ました。
試験終了後は、解答速報を見て答え合わせ。
大原が一番早かったですね。
第32回介護福祉士国家試験(筆記試験) 解答速報
まとめ
良い状態で試験を受けるには、とにかく準備が大事ですね。
しっかりと準備をしておくことで精神的に余裕を持って試験に臨むことが出来ます。
勉強は、ある程度の開き直りも必要ではないでしょうか。
焦ってギリギリまで勉強して詰め込むよりも、ほどよい緊張感の中で集中力を高めて試験を受けた方が結果的には良い点数が取れると僕は思います。
頑張ってください!!
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