2015年1月25日に行われた第27回介護福祉士国家試験を受験してきました。
午前と午後の合計が99点と自分の実力以上の良い点が取れたので、どのようにして試験開始の瞬間を迎えたのかを書いていきまます。
今後、介護福祉士の試験を受験する予定の人は、参考にしてみてくださいね。
試験開始時間に自分の調子のピークを持ってくる

普通に過ごしていると午前中はぼーっとしていて、17時くらいから調子が出てくるんですよねー。
介護福祉士の試験開始時間は10時ですから、自分にとっては最悪のスケジュールです。
朝型の人がうらやましいですね。
1年に1回しかない試験ですから、これは何とかしなければと思い、頑張って体調を調整することにしました。
みなさんはいかがですか?
自分のバイオリズムを意識して、試験の時間に調子のピークをもってこれるようにしましょう。
試験問題は、自分の既存の知識を活用すれば解ける問題が多いと思います。
ギリギリまで勉強をするよりも体調を整えていった方が高得点が狙えるというのが僕の持論です。
前日の勤務を調整する
介護の仕事をしている人は、シフト勤務の人が多いですよね。
僕は、3ヶ月ほど前から上司に相談して、試験の当日だけじゃなく前日もお休みをいただきました。
このお休みは既に述べたように、勉強するためではなく体調を整えるためですね。
勉強はほどほどに、明日の準備をして21時には寝ました。
前日準備は万全に
試験当日の昼食は、前日に買っておきました。
試験会場までの道中にもコンビニ等はあると思いますが、試験当日の負担を少しでも軽くするためです。
筆記用具は鉛筆と消しゴム、それから鉛筆削りもいちおう持っていきました。
ちなみに模擬試験や過去問を解くときには、必ず当日持っていく鉛筆を使って練習してくださいね。
些細なことですがこういった積み重ねが大切です。
これは裏話かもしれませんが、筆記用具について。
受験票や受験の手引きにはHBの鉛筆としか書かれていませんが、当日の問題用紙に記載されている注意事項には「シャープペンシルは問題ありませんが…」と書かれていました。

介護福祉士の試験では、ほとんどの人が時間との戦いにはならないと思いますが、このマークシート用のシャーペンは書きやすくてかなりおすすめですよ。
それから持っていく参考書は1冊で十分でしょう。
見ることが出来る時間は、会場に着くまでの移動時間とお昼休憩ぐらいです。
試験当日は勉強よりもコンディションを整えることを重視しましょう。
まあ、最悪でも「受験票」「筆記用具」「交通費」これさえあればなんとかなりますので、最後にもう一度確認しておけば精神的にも安定します。
そして、試験会場までの交通ルートの確認です。
会場によっては混み合いますので、余裕を持って着くように設定しておきましょう。
僕はこれらを前日の夕方くらいまでに済ませておきました。
当日は早起きしてゆとりを持とう
前日は21時過ぎにふとんに入ったので、朝5時30分には目が覚めちゃいました。
目覚ましは6時にセットしておいたんですけどね。
起きて、軽くストレッチをしてからのんびり朝食。
出掛ける準備は全て済んでいますので、かなり余裕を持って過ごせました。
これで精神的に楽にうちを出ることができましたね。
うちを出る前に予想以上に暇が出来てしまったので、ちょっと勉強しちゃいましたもん。
当日は勉強しない、くらいの心構えでちょうどいいと思いますよ。
移動の電車内では音楽を聴きながらちょっと参考書を読む程度。
せっかく目覚めた頭がぼーっとしないようにだけ気を付けました。
おすすめは試験開始の10時まであとどれくらいかを意識することですね。これをやっていると徐々に集中力が高まっていくのを感じられると思います。
最寄駅に着いてから、会場までの道のりには「試験後に解答速報が見れます。」みたいな感じでチラシを配っている人が複数名いますが、全て無視してOK。余計なことで、自分の集中力が落ちないようにしましょう。
解答速報は、ネットで検索すればすぐに出てきますので大丈夫です。
早めに会場に着いて座席とトイレの確認を
9時ごろ会場に着いて、受験番号を片手に自分の座席を確認してからトイレを済ませました。
で、チョコレートを食べて血糖値を上げて、ストレッチをして血行をよくして、時間が余ったから参考書を読みました。(勉強する気なしw)
そうこうしているうちにやっと注意事項の説明の時間。
今日は調子よさそうだなーって感じで試験開始を迎えることが出来ました。
試験終了後は、解答速報を見て答え合わせ。
大原が一番早かったですね。
第32回介護福祉士国家試験(筆記試験) 解答速報
まとめ
良い状態で試験を受けるには、とにかく準備が大事ですね。
しっかりと準備をしておくことで精神的に余裕を持って試験に臨むことが出来ます。
勉強は、ある程度の開き直りも必要ではないでしょうか。
焦ってギリギリまで勉強して詰め込むよりも、ほどよい緊張感の中で集中力を高めて試験を受けた方が結果的には良い点数が取れると僕は思います。
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