祝🌟次の職場が決まりました~✨✨
今の職場とは別のユニット型特養で現場兼務の施設ケアマネです(・∀・)有給が終わるまでに決まってひと安心😊
— 丸顔介護士ヒデ (@marukaigo) 2018年5月29日
ケアマネの資格を取得したことをきっかけに、介護士として約6年半勤務した特養から転職しました。
次の職場もユニット型特養なのですが、肩書は現場兼任の施設ケアマネジャーになります。
なぜ転職を決意したのか。
その理由と、この転職によるマイナス面をご紹介します。
仕事に対する価値観は人それぞれですので、こんな考え方もあるんだなーって読んでいただけたら嬉しいです。
ケアマネへの転職を決意した理由
意外かもしれませんが、現場で介護士として働くのはそんなにイヤではありませんでした。
給料も介護士としては、めちゃくちゃ安いわけではなかったです。
それでも転職を考えたのは、将来を見据えてって部分が大きかったですね。
今の働き方では正直もたないかもしれないな。って不安は、肉体的にも精神的にもしんどい介護の仕事をしているみなさんなら感じている人も多いのではないでしょうか。
具体的には以下のような理由で転職を決めました。
介護支援専門員(ケアマネジャー)資格の取得
ケアマネ試験 合格でした!!
自己採点で大丈夫だとは思ってましたが、やっぱりちょっと不安はありました。これでひと安心だなー介護支援分野18点(合格点15点)
保健医療福祉サービス分野30点(同23点) pic.twitter.com/8Bxi27vSAv— 丸顔介護士ヒデ (@marukaigo) 2017年11月28日
なんといってもケアマネ資格の取得が、転職を決めた一番のきっかけです。
介護業界で働こうと決めた時点で資格をイロイロと調べて、介護福祉士とケアマネの資格はストレートで取るプランを立てていました。
その当時はケアマネがどんな仕事をしてるのか理解していなかったので、ケアマネの資格を取ったら転職とかは考えてなかったですね。
その後、居宅介護支援事業所のケアマネさんの仕事を見る機会が増えたり、自分の施設に施設ケアマネが導入されたりして、ケアマネの仕事のイメージがはっきりとしてきました。
ケアマネ研修での実習で、実際に働いている場面を見ることが出来たのも良かったですね。
ケアマネ研修のロールプレイを通して面談が苦手なことを再確認😅
向き不向きで言ったら絶対に向いてない仕事何だよな~— 丸顔介護士ヒデ (@marukaigo) 2018年2月16日
だからといって経験もせずに避けるつもりはなくって、上手く成長出来たらいいなって感じ😊
わからないことがわかるようになったり、出来ないことが出来るようになるのは好きなんだよね(・∀・)— 丸顔介護士ヒデ (@marukaigo) 2018年2月16日
やってみる価値がありそうだと思い、ケアマネ資格を取ったら転職を検討しようという決意がだんだんと固まっていきました。
新しい業務をするなら出来るだけ早い方が良い
ケアマネの試験勉強を進める中で、思うように点数が伸びなかったんですよね。
自分の感覚よりも知識が身についていかないのをヒシヒシと感じました。
と、実感しました。
ショックも受けましたが、新しいことにチャレンジするなら出来るだけ早い方が良い。と考えるようになりました。
いま働いている法人のケアマネの席がいつ空くのか不明
今まで勤務していた施設はユニット型特養の他に、ショートステイ・デイサービス・居宅介護支援事業所・地域包括支援センターが併設されていました。
特養、デイサービス、居宅にはそれぞれケアマネが配置されていましたが、自分が転職を決意した時点で空きはありませんでした。
今まで通り特養の介護士をしながら、ケアマネの席が空くのを待つ方法もありました。
ただ、出来るだけ早くケアマネとしての仕事がしたいという思いがあり、今後ケアマネの席が空く予定もなかったため、新しい職場を探した方が良いと判断しました。
法人の将来性に不安がある
前の施設は、職員どおしの人間関係が良いことやサービス残業が少ないことなどの労働環境が良かったです。
でも、自分が入職した時より確実に人材が不足していて、施設として成長していないと感じていました。
今日は早番+遅番勤務。7時から20時まで働いちゃった😓
いよいよ人手不足もヤバい状況になってきたなー
新人が育つスピードより退職のスピードが早くて状況は悪化するばかり— 丸顔介護士ヒデ (@marukaigo) 2017年11月14日
一度、人員が減る方向にいっちゃうと挽回するのが難しい。
仕事が出来る人から抜けていく。そのうち新人に教えられる人がいなくなっちゃうんじゃないかなぁ— 丸顔介護士ヒデ (@marukaigo) 2017年11月14日
人員は一気に悪化する事はあっても一気に良くなることはないんだよね。
だから、人事(採用)とか育成とかめちゃ大事。ここをまだ余裕があった数年前にシステム化できてれば良かったんだろうなと思うね、うちの施設の場合。— 丸顔介護士ヒデ (@marukaigo) 2017年11月14日
それにも関連するんだけど、本来施設を支えるべき40代・50代の職員がメッチャ少なくって、これからさらに状況は悪化していきそうだとしか考えられませんでしたね。
経営的な点でも、ボーナスの基準額が年々下がっているのが気になっていました。
それでも年収が下がらなかったのは、処遇改善手当という外部要因のおかげ。
法人としての稼ぐ力は落ちているように感じられたのは大きなマイナスでした。
ケアマネ業務が合わなくても介護士としての経験と介護福祉士やケアマネの資格があれば就職先には困らない
転職して新しい職場で新しい業務内容をするのは勇気がいりますよね。
って悩みは転職につきものです。
ただ、その不安も今までの経験と資格があれば、再度転職先を探すことになっても何とかなりそうだという感触はありました。
少なくとも介護施設で介護士として働くなら、苦労することなく仕事を見つけられると思います。
介護業界は慢性的な人手不足でたくさんの求人が出ているため、それを保険にして次の一歩が踏み出しやすい。
これは介護の仕事の大きなメリットですね。
夜勤がつらい、つらすぎる
16時から翌日の9時半までが夜勤の勤務時間でした。
(↓仕事内容はこちらの記事をどうぞ)
介護の仕事を始めた頃は、夜勤のつらさをそこまで感じてはいなかったのですが、年を追うごとに大変さが増していきました。
これも老化ですかね(笑)
ユニットリーダーをやり始めて夜勤中にやる事務仕事がふえたり、人員不足で夜勤の数が月4回程度だったのが月6回に増えたのもしんどさの原因になっていました。
夜勤手当(1回/5000円)をもらっているとはいえ、身体へのダメージを考えると割に合わない。
身体を壊してしまった時に選択肢がないと困る。
という考えは年々強くなっていきました。
やっぱり、自分の身に何かあったり、考えが変わったりした時のために選択肢を増やしておくのは大事だと思います。
今までの経験が活かせそうな職場が見つかった
新しいことにチャレンジして、仕事の幅を広げて将来の選択肢を増やしたい。と考えて転職活動をしていました。
なので、本命は居宅介護支援事業所のケアマネ。
ただ、施設のケアマネも選択肢からは外さずに幅広く求人を見ていきました。
居宅ケアマネと施設ケアマネの違いについては↓こちらの記事をどうぞ。
そこで、経験を最大限に活かせそうな職場が見つかりました。
まだ、新設して3年目のユニット型特養で、新しく施設ケアマネを導入するための求人を発見。
その転職の面談での施設長とのお話しや見学の際の施設の雰囲気から、ケアマネの資格だけでなく、今まで頑張ってきたユニットリーダーとしての経験も活かして施設全体にかかわっていけそうだと思いました。
と直感しました。
新しい仕事をして選択肢を増やしたい、という希望からは外れてしまいますが、今までの経験を考えるとこれ以上ない条件だったので一気に方向性が決まった感じですね。
最初はできること(選択肢)を増やしたい、新しいことにチャレンジするなら早い方がイイとの考えで居宅ケアマネ希望でした。
ただ、施設ケアマネの求人を見て、その施設が割と新しく、ケアマネとしての仕事に加えて今までの経験を活かせる場面がありそうだということで大きく気持ちが動きました— 丸顔介護士ヒデ (@marukaigo) 2018年5月29日
居宅ケアマネを頑張って介護保険制度全般をマスターしていくつもりでしたが、方針変更。
ユニット型特養のプロフェッショナルを目指していきたいと思います✨— 丸顔介護士ヒデ (@marukaigo) 2018年5月29日
この転職によるデメリット
希望を持って転職活動をしたわけですが、転職することによるマイナス面も当然あります。
完璧な職場なんてありませんからね。
メリットと比較してどう考えるかが大事です。
給料が大幅に減る
頑張ってケアマネの資格を取って、それを活かしての転職なのになんで給料が下がるんじゃい。
と、思いますがしょうがない。
同じ法人内での異動だったら違ったと思います。
甘い考えかも知れないけど、能力が認められれば給料は上げてもらえるんじゃないかとも考えました。
勤務形態は途中から変えるのは難しいですけどね。
給料は、これからもこちらの記事で紹介していきますので、よろしければご覧ください。
人間関係がリセットされる
介護の仕事はチームで行うので人間関係が超重要。
前の職場では良い人間関係が築けていたので、リセットされてしまうのは大きなデメリットです。
人によってはメリットにもなるけどね。
優先順位は人それぞれ、価値観を明確にしよう
納得できる職場を探すには、将来を見据えて自分の価値観を明確にすることが大事です。
僕が転職を決めた理由はこんな感じ。
・夜勤をなくして健康的な生活がしたい
・ケアマネの資格を活かしたい
・仕事の幅を広げて選択肢を増やしたい
・過去の経験を活かせそう
・法人の将来性に不安があった
待遇について
年収:大幅ダウン💧マイナス50~100万円くらいかな。現場兼務なので処遇改善手当がどうなるかでけっこう変わってくるかも
休日数:年間で4日増✨
通勤時間:5分短縮✨
試用期間は夜勤なしのシフト勤務。その後は相談しながらですが、日勤中心になる予定— 丸顔介護士ヒデ (@marukaigo) 2018年5月29日
長く介護業界で働いていくためにやるべきことは何なのか。
それを考えた結果、転職した方が良いという結論がでました。
新しい職場でも自分なりに頑張っていきたいですね。
転職を考え始めてから転職先が決まるまでをまとめました。
よろしければこちら↓もご覧ください。
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