最短で合格ゲット!介護福祉士試験の効率的な勉強方法を教えます

2015年1月25日に行われた第27回介護福祉士国家試験を受けてきました。
午前中が61点で午後が38点の合計99点(満点120点中)で合格となりました!(実技試験は講習を受けて免除)
介護福祉士国家試験結果通知書

介護の仕事をしながらなるべく効率的に勉強したつもりだったので、この結果は正直嬉しいです。
僕がどのように筆記試験の勉強をしていったのかをご紹介します。
2018年に行われる試験もその時と大きく変わっていないため、これから受験する人にも参考になると思います。

介護福祉士国家試験について知る

まず初めにやったことは、介護福祉士国家試験について調べました。
試験の概要がわからなければ対策が立てられませんからね。

介護福祉士国家試験の日程と費用

介護福祉士国家試験は、1年に1回のみで、筆記試験は1月下旬の日曜日に行われます。
次回(平成29年度)の試験は、まだ詳細が未定ですね。

筆記試験は、平成30年1月下旬。
実技試験は、平成30年3月上旬となっています。
※実務者研修を修了している人は、実技試験が免除となります。

詳しくは社会福祉振興・試験センターのサイトで確認してください。
これで試験日までの期間がわかりましたね。
試験の申し込みもまだ詳細が未定ですが、平成29年8月上旬から9月上旬までが受験申込書の受付(提出)期間となっています。

次に、受験に関してかかる費用です。

受験手数料13140円
登録免許税9000円(収入印紙)
登録手数料3220円
合計25360円

登録免許税と登録手数料は合格した後に払う必要があるお金ですね。
これは必要最低限ですので、この他に勉強で使うテキストや模擬試験、試験対策の講座を受ける人はその費用もかかってきます。

受験資格の確認

介護福祉士の試験を受験するには、介護などの仕事を3年以上経験した実務経験が必要です。
それに加えて、平成29年1月に行われる第29回からは実務経験3年に加えて実務者研修が修了していることが義務付けられています。
実務経験3年のみで受験資格が得られるのは、平成28年1月に行われた第28回の試験まででした。

↓これから実務者研修を取る人はこちらの記事もどうぞ。

資格取得のためのお金は出来るだけ安くしたいですよね。できるだけ安く資格を取る方法と、なぜスクールによって受講料に差があるのか、最安値の講座を選んで問題ないのかをお伝えします。

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実務経験は、完全に無資格の状態から数えて大丈夫です。初任者研修や実務者研修が終了した後に3年間の実務経験が必要なわけではありません。

介護福祉士の資格は、今後さらに取得することが難しくなっていくでしょう。それだけ資格の価値を高めたい、質の高い介護士を増やしたいというあらわれだと思います。

試験内容と合格ライン(合格率)の推移から目標を設定する

介護福祉士の筆記試験は5者択1の選択問題のみで、マークシート方式になります。
細かい数字などは覚える必要がなくて、概要をつかんでいれば解ける問題がほとんどです。

筆記試験の合格基準は、

(1)問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者
(2)試験科目の「10科目群」すべてに得点があった者(1群でも「0点」があったら不合格)

となっています。
(2)はあまり気にしなくても大丈夫です。各科目群の中で1~2問は誰でもわかるようなサービス問題がありますから。

筆記試験は1問1点、午前が68問の午後が52問で合計が120点です。
その総得点の60%程度が合格基準なので72点前後が合格ラインとなります。
※平成29年1月に行われる第29回の試験からは、問題数が5問増えて合計125点に変更されます。
合格基準は変わらず総得点の60%程度なので、75点前後が合格ラインになりますね。

ちなみに、ここ5年間の合格ラインと合格率は、以下の表のとおりです。

合格ライン合格率
第25回69点64.4%
第26回68点64.6%
第27回68点61.0%
第28回71点57.9%
第29回75点72.1%

ここ5年の傾向を考えると、120問の内80問正解できれば確実に合格できると考えていいでしょう。
これを知って僕の目標は「80点」に決まりました。

【注意】第29回試験からの変更点

前述のとおり、第29回試験から問題数が5問増えます。
それに伴って試験時間も10分増えて3時間40分になります。
午前中が10:00~11:50、午後が13:45~15:25となっています。

増えた5問の領域は「医療的ケア」で、「医療的ケア実施の基礎」「喀痰吸引(基礎的知識・実施手順)」「経管栄養(基礎的知識・実施手順)」について出題されます。

介護施設などでは重度化が進み、医療ニーズの高いご利用者さんが増加しています。
その結果、介護士が出来る医療行為を増やしていこうという流れになってきています。
そのような現状を考慮した問題が増えたということですね。

つまり、介護福祉士には今まで以上に医療的な知識が求められる時代になってくるということが、試験問題からも読み取ることが出来ます。

参考 知らないうちに犯罪者?介護職がやっていい医療行為を知って自分の身を守ろう

実技試験は介護技術講習を受けて免除

【注意】
この介護技術講習は、平成27年度/第28回の試験までとなります。
平成28年度(第29回)以降に国家試験を受験される場合は、受験資格として「実務経験3年以上」に加え「実務者研修」の修了が必要となります。実務者研修を修了した方は実技試験が免除になります。

僕が試験を受けた時は実技試験がまだあったので、介護技術講習を受けて免除にする方法を選びました。
確実に合格したかったし、5~6万円程度のお金を払って4日間の講習を受ければいいだけなので迷わず講習に申し込みました。
介護技術講習ではいちおう試験はありますが、普通に講習を受けていれば合格できる内容でした。
落ちても補習がありますので結果的に全員が合格をもらえました。

介護福祉士試験の勉強計画を立てる

さて、筆記試験の目標が80点に決まったので、勉強の計画を立てることにしました。
が、まだ自分の実力がわからないことに気がつきました。

実力を知る方法は、本番形式の過去問か予想問題(模擬試験)を解くのが良いです。

いつから勉強するか決めるには、過去問か予想問題を解いて自分の実力を知る必要がある

僕は、資格と言ったらユーキャンだろってことでユーキャンの予想問題集を買うことにしました。
買った本はこちら(実際に買ったのはこれの2014年版)↓
(※7月14日に2018年版が発売されました。)

発売日を見ると7月になっていたので、7月まで待って最新版が出たら買おうと思い、それまで勉強は放置しましたw
7月になって最新版が出たのでそれを買いました。が、後々になって気づいたのですが、僕が買った本はなんと1年前の版。どこで間違えたんだろう。(しかもそれに気がついたのが試験前日…。)
でも全く問題なかったですけどね。試験問題の傾向ってそうそう変わりませんから大丈夫でした。

さっそく予想問題を解いて答え合わせをすると68点。たまたまかもしれませんが、勉強しなくてもそこそこ正解することが出来ました。
で、僕は試験2か月前まで勉強を放置することになるのですが、ここで何点取れたかで勉強計画を立てましょう。

2017年4月28日に最新の過去問も発売されています。
↓こちらの本でも良いですね。

なぜ勉強せずに点が取れたか

ちなみになんで勉強せずにそこそこ点が取れたのかと自己分析すると、普段の仕事の中で気になった事があるとすぐ調べて自分の知識を増やしていったからだと思います。

このご利用者さんはどのタイプの認知症だろうとか、レビー小体型だから幻視があるのかなとか、尿量が減るとバイタルサインにどんな変化が現れやすいのかとか。気になった事はすぐに調べていたのが良い結果につながった理由ですね。

それと合わせて、問題文の事例を実際に関わったご利用者さんと重ね合わせて解くようにしていきました。

勉強計画の立て方

大まかな勉強計画としては、

テキストや予想問題などで勉強する→模擬試験をする

という感じで、勉強した結果を模擬試験で確認するって流れがおすすめです。

自分の場合は、模擬試験をやって勉強を放置した後、11月末ごろから「ちょこちょこ予想問題をやる→わからなかった問題の復習」を1か月間ひたすら繰り返しました。
それから試験本番の1か月前にもう一度本番通りのスケジュールで模擬試験をやって自信を深めました。

一問一答の本も買ったのですが、ほとんどやらなかったですね。
イマイチ問題を解くときの集中力が高まらなくって。たぶん出題形式が本番と違うからじゃないかと思います。

その後の勉強方法

模擬試験を解くと、理解できる問題とわからない問題がはっきりしていることに気がつくと思います。
事例問題や、実際のご利用者さんに関係するような認知症などの疾患の問題は理解しやすいですよね。
逆に法律や介護や障害者福祉の歴史に関する問題は全然わからなかったりします。

ですので、模擬試験をやって点数が低かった人はテキストを一通りやって全体的に点数を底上げするのがいいです。
ある程度点数が取れた人は、苦手なところを重点的にやる方がさらに点数を伸ばせると思いますね。

僕は、模試の結果で単元としては午前中の試験範囲である「社会の理解」と「介護の基本」が苦手なことがわかったので、そこを重点的に勉強しました。

模擬試験をやることの利点

模擬試験をやるといいことがたくさんあります。

・自分の実力を知ることが出来る
・五者択一の解き方がつかめる
・回答していくペース配分をつかめる
・マークシートに慣れる

自分の実力を知ることが出来るのはすでに書いた通りですが、問題を回答していくペース配分をつかむことが出来るのは重要ですね。
僕が最初に模試をやった時は午前の試験が時間ぎりぎりでした。
わかる問題をサクッと回答することで、最終的には30分以上余るようになりましたけどね。

まとめ

介護福祉士試験の受験を決意したら、まず模擬試験(過去問)をやることが効率よく試験勉強を進めていく近道です。
意外と良い得点が取れるかもしれませんよ。
それに加えて問題の傾向をつかむことで、普段の仕事が試験勉強にも生かせるようになっていきます。

おまけ/それでも不安な人は受験対策講座を検討しよう

とはいえ「一発勝負の試験は不安だから万全を尽くしたい」という人もいらっしゃるでしょう。
そんな人は、介護福祉士試験の受験対策講座を検討してみてはいかがでしょうか。
多少お金がかかりますが、ポイントを押さえた勉強と最新の情報を得ることが出来ると思いますよ。

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第29回介護福祉士国家試験の合格基準

【2017年3月29日追記】
社会福祉振興・試験センターのホームページにて、第29回介護福祉士国家試験の合格発表が行われました。

第29回介護福祉士国家試験の筆記試験の合格基準点は「75点以上」でした。
前回は71点だったのでやや基準点が上がりましたが、全体の問題数も5問増えています。
「問題の難易度で補正する」と合格の基準に書かれていますので、前回の試験よりもやや問題が簡単だったということですね。

合格率は72.1%で、前回の57.9%から大幅にアップして過去最高となっています。
受験資格に実務者研修修了が加わったため、介護福祉士の受験者の質が上がったのが要因ですね。

試験内容については、大きな変更はなかったですね。
さっそく第29回の試験問題と解答がアップされていますので、第30回の試験を受ける人は対策として解いてみるといいですね。

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↓今後も介護福祉士の価値はさらに上がっていきそうですね。

介護福祉士の資格は、今後さらに取得することが難しくなっていくでしょう。それだけ資格の価値を高めたい、質の高い介護士を増やしたいというあらわれだと思います。


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