効果的な予防・治療法は見つかるのか「認知症対策1万人調査」2016年度から実施

厚生労働省が、認知症の予防や治療法の開発に向けて全国の約1万人を対象にした追跡調査を2016年度から実施することが「認知症対策1万人調査」として2014年11月7日の日経新聞朝刊にのっていました。

急速なペースで増加する認知症高齢者

「介護=認知症」と言っても過言ではない程、介護現場では認知症のご利用者さんが多いです。

認知症は、加齢によってを発症するリスクが高まります。
厚生労働省の推計によると、介護や支援が必要な認知症の65歳以上の高齢者は2012年で305万人。高齢化により2025年には470万人に増加する見通しとなっています。
認知症高齢者の推移
確実に増加することが予測されている認知症高齢者に対して、効果的に予防や治療をするためにまずはしっかりと調査をしましょう。ということですね。

認知症は原因が特定しにくい病気

認知症は、漠然と「脳の病気である」という知識は普及しつつあります。
専門的には「後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が不可逆的に低下した状態」を認知症というのですが、脳に障害を起こす原因は様々なのでややこしいんですね。

認知症の原因には、病気やストレスなどさまざまな要素があります。
まだ明らかでない部分もありますが、原因になることがわかっている病気はいくつかあり、その病気を治療することで認知症を改善できるケースもあります。
そのため認知症の改善には、まず原因になる病気について正しく理解し、対処することが大切。また、原因となり得る病気を予防するために、生活習慣を見直すことも肝心です。

なお、認知症の発症・悪化には心理的な影響も関わっていることがあり、認知症を発症しやすい性格もあるといわれています。
引用 認知症はなぜ発症するのか | 認知症LABO

ざっくりいうと認知症を発症する原因は人それぞれ、ということになります。
また初期症状は、物忘れと混合しやすいので気づくのが遅れてしまうというのもありますね。

僕が考える、ものすごーく大きくとらえた認知症予防法

認知症っていうのは脳の病気です。
脳を活性化させることが認知症の予防につながることは間違いありません。


このような本を使って脳トレにはげむのも良いのかもしれませんが、実際のところ何でもいいと思うんです。
運動でもゲームでも料理でも旅行でもおしゃべりでも。
脳が活性化すればいいんですから。

お年寄りに限らず全ての大人が、心から楽しめる活動を持てれば認知症は大きく減らせると思うのですが。
ちょっと楽観的すぎますかねぇ。

高齢者と呼ばれるような年になってから認知症を予防するのではなく、その前の段階から生きがいを持って生活するようにしないとね。
年をとってから、さぁ何をしようかってのは難しいのではないでしょうか。

おすすめの関連記事

認知症高齢者の人数が、10年後の2025年には700万人になるという推計値を厚生労働省が発表し、それに合わせて新たな国家戦略案を策定したこと...
「認知症を予防したいが何をしたらいいかわからない。」そんな声をよく聞きます。 残念ながらこうすれば認知症にならないという確実な方法はありま...
様々な症状がある認知症。 その認知症の症状を薬物に頼るのではなく関わり方を変えることによって改善していこう。という趣旨の本を読みました...
スポンサーリンク
スポンサード リンク
スポンサード リンク

シェアする(ご意見・ご感想はTwitter・Facebookからどうぞ)

フォローする

この記事を書いた人
ヒデ(@marukaigo)
30代、男性
ユニット型特養で働いてる介護福祉士
介護業界6年目、ユニットリーダーやってます
もう少し詳しいプロフィール